展望
長友佑都所属のガラタサライ(トルコ)が強豪レアルマドリード(スペイン)を相手にどれだけ戦えるか、ホームなので勝ちたいところですが、レアルもアウェイとはいえここで負けたら予選突破も危うくなるところ、現在チーム状態が良くないのでどんな戦い方をするのか、ジダン監督の戦術は?
リーグ戦お休みでの準備万端の長友先発。レアルのロドリゴが先発なのは驚きでした。
立ち上がりのポジションを見る限り、長友は3バックのさらに一つ上の左サイド翼、サイドハーフ っぽい位置だったので、同じサイドではあるけどロドリゴとのマッチアップまではいかないポジションでしょうね。
前半
09:07 ガラタサライのベルアンダ(No10)が中央でアンドーネ(No23)の抜けだしにパスを出しシュート→キーバーセーブ。
09:59 ガラタサライのフリーキックからアンドーネがフリーで決定的なシュート、これもキーパーセーブ。
11:15 ガラタサライのバベル(No11)がフリーで抜け出そうとするが、トラップ失敗。
13:17 レアルのベンゼマ(No9)が中央から右のロドリゴ(No27)へパス、ロドリゴのシュートはキーパー正面。
17:18 0-1 ガラタサライのミスパスから、レアル、アザール(No7)→ベンゼマ→アザール→クロース(No8)のシュートはディフェンスに当たり、多少コースが変わりゴール右上隅へ決まる。
22:03 長友が左サイドから切り返して右足でのクロスは、アンドーネがヘディングシュート。左へ外れるが長友の正確な良いクロスでした。
37:40 左サイドからバベルが1人かわして、ベルアンダへパス。フリーでの右足シュートはキーバー正面。これも決定的。
後半
52:09 ガラタサライのボールロストから、ベンゼマが抜け出しシュート。キーバーがはじいてコーナーキック。
64:00 ベンゼマからアザール(No7)へスルーパス。抜け出したアザールはキーパーをかわしてがら空きのゴールへ押し込むだけでしたが、ディフェンスのスライディングと外側に持ち出したので角度がなく、上のほうへシュートをしましたがクロスバー直撃でゴールならず。アザールだったらなんとかして欲しかったですね。
65:50 ガラタサライのベルアンダが交代。このときホームにもかかわらず、すごいブーイングが起こる。歩いてないでさっさと交代しろ、ってな感じでしょうか。
ブーイングされてベルアンダが交代のときに何か言ってましたね。
78:05 レアル、アザール、バルベルデがOUT、ヴィニシウス、ハメスがIN。結局アザールもそんなに良くなかったですね。
まとめ
結果、ガラタサライのホームで0-1とレアルが勝利し勝ち点3をゲットしました。
長友ですが全体的に良かったですね。後半は戦術変更からポジションがロドリゴとのマッチアップになりましたが、決定的なチャンスは作らせなかったし、ミスもなくチャンスであればゴール前へ積極的に上がっていました。逆にロドリゴはそんなにずば抜けて良かったとは言えない印象でした。
ガラタサライは全体的に、ミスパス、トラップミス、ボールロストが多かったですね。あとは、前半の決定的なチャンスをものに出来なかったのは痛かったです。失点もミスパスからの流れでしたので悔やまれます。
今日のレアルの出来であれば、勝てるチャンスは大いにあったのに残念でした。